暗黙知を超える?

次の冬季オリンピックで金メダルを目指す女子1500mの高木美帆選手は、最近硬いブレードに交換して、なかなかしっくり来ないそうである。美帆選手は1000mでは世界一を成し遂げたが、1500mでは欧州・中国とライバル選手が多く、ちょっと先を行かれているが、ライバル選手は既に硬いブレードを使い続けて、成果を出しているという。

硬い氷に硬いブレードと素人考えでは未知の組み合わせでもないように思うが、美帆選手にとっては体幹的に何か言語化出来ないものがあるという、それは従来暗黙知と言われている分野を超えるもののようだ。普通、暗黙知は文字化・仕様書化できれば万々歳であるが、もとより高木選手は専門家であり、プロフェッショナル・その分野でトップを行く人であっても、自らが”言語化”出来ないのだと嘆いている。

夏の暑い最中に、かき氷を削って食べたいと思う心が野心的になれば、美帆選手ももっと気軽になって、挑戦して欲しいと思う。(途中です)

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