e-learning (online education) が変わる気配

online educationでは、これまで、カーンアカデミーのように世界中のK-12(日本や米国の義務教育)を主に対象とする若年層(少なくとも英語は必要だが)に無料で教育が受けられるように活動している大きな組織やedXやCourseraのように所謂大学・高等教育を無料で受講できる法人組織が中心に語られてきた。

最新の米国情報によると、学ぶ目的が明確で、コスト・時間に制限がある企業の経営幹部が受講を奨められるビジネススクール(BS)のe-learning市場成長が期待されている。

高等教育では現在、4つの課題・問題が励起して来ている。

1.公的資金助成が限界に来ている。もはや政府や地方自治体に予算余力はない。従って、学校間の買収、統合が進みつつある。フランスなど。

2.所謂高齢化・少子化などの人口動態が急速に変わって来ている。日本、フランスなど。

3.経済動向、BSの卒業生の就職も厳しく、雇用に影響。

4.e-learningは幾つかの学校の運命、最終的結果を変えるように再構成へ動く。e-learningは世界中の特にBSに於いて事業的に最大のチャンスが訪れる。

4-1 BS, 企業の経営幹部のマネージメント教育、来校は不要など。どのようにして収益を得るか?インターネットには無料のコンテンツが一杯ある。どのように競争優位性を開発するか。ブランド、著名教授か?それだけではなく、差別化、特異性、専門性というそれぞれのBSにはmissionがあるはず。

BSに対する企業の要望は、①最良、最大効果をもたらす取引で、決定までに長い時間はかけられない、短いプログラムで、コスト効果のあるもの。②アカデミックはよりアカデミックへ入り込んでしまう。明日のビジネスにどんなインパクトを与えるが重要視される。以下続く、

参照サイト:

http://people.uis.edu/rschr1/onlinelearning/?p=8231

http://www.iedp.com/Blog/Can-B-Schools-Meet-Challenges

 

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