タイトル:何を考えているか。それは金儲け
朝暗いうちから起き、1時間半もかかる通勤電車へ乗るために朝食もそこそこに済ませ、駅へ向かう。途中の乗り換えの地下鉄の駅でも上り階段を走って登った。やっとオフィスに着いて、ゆっくり休む時間もなく、直ぐ部長命令の早朝会議。2時間の予定がだらだら昼までかかった。眠気も出て、大した良い案もなく、分からないデータだけの説明。
午後は営業で外回り。ゆっくり昼飯も食べる時間がない。栄養ドリンク剤を1本飲んで、出陣。タクシーを待てども、月末でなかなか空車が来ない。
客先へは30分の遅刻。お叱りを食う。商談中、空腹でグーグー。身体によくないと思う。こんな状態だから、考えていた程に上手く企画の提案も進まなかった。商談が長引き、帰りもタクシーが捕まらず、オフィスへ着いたのは5時を過ぎていた。
それから、午前の会議のメモ書きと午後の客先訪問の報告書作成だ。夕食をとらずに、お茶1杯だけ。そういえば、午後の客先で出されたアイスコーヒーにも手を付けることを忘れていた。書類書き、50通以上の電子メールを読み、幾つかへ、慣れないパソコン、キーボード、マウスを使って返信し終わったのが、午後9時半。少し肩も痛い。(またサービス残業だ)
腹が空きすぎ、よくついてきてくれた若い部下と一緒に(昔では赤提灯)モダンな無国籍レストランへ。ビール、焼酎を飲んだ。帰りの電車に飛び乗ったのが11時。これから家までと思うとドット疲れが出てきた。寝込んでしまった。
こんな1番非効率な金儲けの仕組みで(今の多くの企業)、企業戦士は身体はガタガタ、健全な食生活には程遠い。(こういうパターンが止められない、ついつい会社、仕事だからという理由にしてしまう)
今の日本は若いうちからこれに似た状態へ落ち込んでいる。快適で、楽な、金儲け(企業経営なり日常の業務管理) を考えなければいけない。