平成の寅彦

天災は忘れたころにやってくると呟いた東京帝国大学の初代地震研究所の寺田寅彦にあやかって、今の平成の時代に勝手流つぶやきをしています。

当時、約70年前の安政の大地震が忘れられていて、寅彦は祖母からその安政の大地震の事を聞かされていて、大正12年9月の関東大地震が発生した時に、上のようにつぶやいたのです。

順次アップしたいと思います。暇な時にでもお読みください。

敬具

平成23年3月31日追記:

この度の3月11日午後に発生した東北関東大地震(後、東日本大地震と正式に名称が決められた)は、寺田寅彦の忘れたころにやってくる地震ではなかったようで、恐らく周期1000年くらいと思われる西暦869年に発生した貞観地震(http://bit.ly/gGDuHq)の再来ではないかと思われる地震であったようで、これは緻密な歴史研究が必要である事を物語っているようである。

コメントを残す